33才サラリーマンが減量手術を受けてみた(仮)

体重100kg超えの33才サラリーマンが減量手術によってダイエットする日々について書いたブログです

はじめに~減量手術って何ですか?~

(問)そもそも減量手術って何ですか?

(答)右のリンクにある「減量手術.com」を見てください

 

…、では余りにも遊びがないので一体験者なりのまとめをしてみます。

なお、もし「こういう観点から体験者の意見が聞きたい」というのがあれば、この記事にコメント付けていただければ、この記事に書き足すなり、別に記事を作成するようにします。

 

質問.減量手術ってどんな手術なの?

なんとなく「減量手術」と聞くと、脂肪吸引のような贅肉を取り除くような手術をイメージされるかもしれません。

一方、私が実際に施術を受けたのは「スリーブ状胃切除術という胃を小さくする手術です。
写真で見てみるとイメージしやすいかなぁと思います。

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通常の人の胃のサイズは大体2,000cc(左のペットボトル)と言われています。
それを大体150ccぐらい(右の紙パック)まで小さくします。
 
この胃の縮小により2つの効果があります。
①胃が小さくなった分、単純に食べる量が少なくなる
胃にある食欲を司るホルモンの分泌量が減るので食欲自体が弱まる
 
要するに食べる量をコントロールする(私流の解釈ではコントロール出来るようにする)ダイエット法です。
 
ただし、胃は伸び縮みする器官ですし、食べる量が増えてしまえば体重は元に戻ってしまいます(確かマラドーナはこの手術を2回受けていたはずです)。
だからこそ、術後に生活を見直し、減量した体型を維持する生活習慣を身につける必要があります。
この手術が「食欲をコントロール出来るようにする」と書いたのはこういう意図からです。
 
 
質問.胃を小さくするなんて怖い!リスクはないの?
とりあえず経済的な問題は横において、体調的な部分のみ記載します。
 
胃を切る以上、合併症等の当然のリスクはあります。
ただ、この部分は施術する病院にも寄ると思われるので、通いやすさだけでなく施術数も考慮に入れた方がいいと思います。
その点、YMCは施術数も日本一で、非常に安心して手術を受けることができました。
 
ただし、手術直後は猛烈な体調不良に襲われます。
私の場合は疲労感、吐き気、傷口の痛みが大きかったです。
YMCは腹腔鏡手術という体に負担の少ない術式ということもあり、施術の翌週には職場に復帰しましたが、場合によっては1ヶ月近く入院するケースもあるようです。
 
術後のリスクとしてよく挙げられるのがダンピング症候群です。
胃の機能として、食べたものを一時的に貯め、消化し、徐々に腸へ送るのですが、減量手術をすると胃の貯めておく機能が失われることになります。
そんな胃に一度に処理できない量の食べ物が送り込まれると、吐いてしまったり、体調不良になったりしてしまいます。
これは食べる量をコントロールすることで発生を抑えることが出来ると言われています。
私は食事の際に食べ物は小スプーン、飲み物はお猪口を使って、一度に食べる量をコントロールしています。

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質問.手術後はどんなものが食べられるの?ずっと流動食しか食べられないの?

食事は術後2週間のステージ①、術後2~4週間のステージ②、術後1ヶ月以降は徐々に普段と同じようなメニューを食べることができます(食べられる量は減る)

 

各ステージの食事内容については下記の記事をご覧ください。

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com

 

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com

 

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com

 

質問.減量手術って受けるのにいくらぐらいかかるの?

自費診療の場合200万円以上かかりますが、私の場合60万円ほどで済みました。

詳しくは下記の記事を見てください。

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com