33才サラリーマンが減量手術を受けてみた(仮)

体重100kg超えの33才サラリーマンが減量手術によってダイエットする日々について書いたブログです

3月21日(火) 術前検査1日目

3月21日(火)
検査は平日しかできないとのことなので、今日明日と年休取得して、検査初日。

最初はインボディ計測。

普段から草野球や自転車をやっていることもあり、筋力全体は平均以上だったものの、下半身の筋力が平均以下であったのが我ながら意外。

だとすればこの太い脚に一体何が詰まっているというのか、夢とロマンか。

続いて血液検査。

試験管9本分の血を取られる。こんなに血を抜かれるのは、健康だった大学生の頃に行った献血以来な気がする。

 

続いて人生初の胃カメラを経験する。

まずは麻酔薬をノドヌールスプレーみたいな器具で喉にシュッシュとされる。

一部飲み込んでしまい超むせる。呼吸を止めて1秒わたし真剣に死にかける。

胃カメラ自体は特も痛みもなく、つつがなく終了。

 

少し時間を空けて心臓のエコー検査。

久々に横になったので何だか眠くなる。

午後は栄養士との面談。

術後、時間経過後毎にどんなものを食べるのか説明される。

特に強調されたのが水分補給。

胃が小さくなった分(2LペットボトルがオロラミンC位のサイズになる)、一度に飲める水の量は少なくなるものの、1日2リットルは水を飲むようにしないと脱水症状の恐れがあるので意識して飲むようにしろとのこと。

また、個人的には炭酸飲料禁止が痛い。

割りとストレス発散の意味もあり普段からガブガブ炭酸を飲む方なのだが、術後は折角小さくした胃を炭酸の発泡で広げてしまい、むしろ空腹感が湧くとのこと。

ここは意識して生活習慣を変えないといけないなぁ。

 

なお、術前までに5%(5kg分)減量し、逆に増えているようなら手術延期とのこと。

そのための置き換え食としてマイクロダイエットが支給されるらしい。

気をつけよう。


続いて薬剤師との面談。

原則術前術後で同じように処方された薬を服用すればいいものの、血をサラサラにする薬(私の場合はコレステロールの薬が該当)については術前1週間は服用不要とのこと。

また、術後は1回あたりで飲める水の量が減るので、場合によっては薬を砕いてから服用した方がいいらしい。

この辺りは術後の状況にもよるだろうが。

以上、諸々で2万円程。

終了は14時半くらい。もうちょっと段取りよく行けば半休で済むのだけれども。

3月17日(金) 産業医への相談

3月17日(金)
会社の産業医に手術について相談。

要旨は以下のとおり。
・減量手術の是非については十分な知識が無く何とも言えない。
・少なくとも、保険が適用されるようになったとは言え、まだまだ症例の少ない手術ではあり、長期成績について医師の間で共通見解が出来るほどではない。
・代替手段として食欲抑制剤を飲むという方法もあるものの、薬の効果は確かだが服用を止めると食欲が戻ってしまうという問題がある。
・職場に糖尿病の医師がいるので、彼にも意見を聞いて、後日連絡する。

特に印象的だったのは以下の一言
不妊治療もそうだが、これまでできなかった事が技術の進歩により可能になると、それ以外の選択肢があるのにも関わらず、その手段に固執するようになってしまう」


私の中の産業医のポイントがだいぶ上がる。

3月14日 友人への相談 その2

3月14日(水)
先般の手術について相談した友人から追伸が入る。


・仕事のストレスによる過食であれば、そもそもストレスとどう向き合うかを考えるのが先ではないか
・手術を受けることが、ある意味自分で自分を傷付けているようで心が痛む


実に有難く、また核心を突いた意見であり、改めて友人に感謝。

 

メンタル耐性についてはある意味私も心配していた部分であるので、YMCのソーシャルワーカーに相談した上で、必要に応じてカウンセリング等にかかることとする。

この辺り、心配して貰っているのにも関わらず、私はある意味「手術を受ける」結論ありきで話をしてしまっており、実に心苦しい。

3月12日(月) 職場の先輩に相談

3月12日(月)
そろそろ検査日の仕事の予定が入り始めた事を踏まえ、上司に検査で休むことを報告し、また、とりあえず職場の先輩に手術を受ける旨説明。

 

上司からはとりあえず仕事の方は気にしなくても良いと言われる。

 

先輩はあまり強い関心は無い模様。

「そうかー、じゃあ昼ご飯一緒に行けなくなるねぇ」。

それぐらいの温度感が一番有難い。

3月11日(日) 友人への相談

3月11日(日)
かねてより体重のことを心配してくれていた友人に手術のことを相談。

 

施術内容についても調べてくれたようで、術後の食生活やダンピング(手術の副作用として高い頻度で発生する、胃酸が逆流する症状)について心配される。

とりあえず心配頂けていることに感謝。

 

・・・それでも「副作用についてもなるようになる」と考えてしまう自分は、人として大分ネジが緩んでいるんだろうなぁと思う。

だからこそ多くの人に相談しながら進めているというのはあるのだけれでも。

3月10日(土) かかりつけ医に相談

3月10日(土)
かかりつけ医に手術の相談。

施術内容も病院もご存知のようで、特に指摘もなし。

 

これまでの状況について、YMCへの紹介状の作成を依頼。

直ぐにはできないようで、私宛に郵送も出来るようだが、日程にも余裕があったこともあり、来週の通常の通院時にいただけるよう話をする。