33才サラリーマンが減量手術を受けてみた(仮)

体重100kg超えの33才サラリーマンが減量手術によってダイエットする日々について書いたブログです

3月23日(木) 上司面談その3+ちょっとした決意

3月23日(木)
検査で2日お休みし、久々に出社早々上司に呼ばれ、手術を思い留まるよう説得される。

上司の知人のお医者様にもご相談されたそうで、早朝出勤をしての夕方の運動や、場合によってはしばらく休職して減量に専念することを勧められる

色々と部下の体調管理に心を砕いていただけている事は非常に有り難い。

 

でもなぁ、どうもポイントがズレている気がするんだよなぁ。

これまで色々な方にご相談させて頂いたが、特に手術に反対してくださっている方に共通しているのが、多分私の置かれた状況に対してあまり共感できていないのだろうなぁという点である。

もちろん皆私のことを心配してくれて、それぞれの立場からアドバイスしてくれる。それはそれで有難い。

でも、多分健康体である彼らは想像できないのだろう、「貴方のことが心配だから痩せなさい」という言葉は、相手の現在を否定していることを、結果として相手を追い込んでいることを。

だから気軽に道理としては正しい「手術以外の方法で痩せるべきだ」なんていう正論を述べることができる。

 

悲しいかな僕はそんなに神経細くないが、「ストレスで過食になった。人に会うたびに皆からヤバイ痩せろと言われる。一生懸命努力したけれどかえってストレスに食べ過ぎてしまう。やっと手術で痩せる光明が出てきたのに今度は『手術に頼るなんて努力が足りないからだ』と言われる」、などという状態は流石に心に優しくない。

強いて言うなら「無理して痩せなくてもいいよ、自分のペースで良いんだよ」と言って貰えれば楽なんだろうけど、残念ながらそれはそれで問題の先延ばしで、どこかで体に無理が出てきてしまうだろう。

 

そう考えると、同じような境遇の共感できる相手と話し合いの時間を設けることができるサポートグループは有難い仕組みだし、もし前日にサポートグループに参加していなかったらもっと迷っていたと思う。

まぁ、思い込み過ぎて視野が狭くなるのも良くないが、周りに左右され過ぎるのも良くないので、そこら辺は、まぁ、アバウトに行こう。

先週相談した産業医の先生からメール。

糖尿病の先生にも相談されたところ、やはりあまりオススメ出来ないとのこと。

特に手術の症例を増やすために都合の良い情報を選択して出してくる点を注意される。

確かに病院側にそういう動機づけはあり得るだろう。

一方でサポートグループで伺ったように、手術を受けて良かったと言っている人もいる。

ならば僕は、極力客観的な視点から減量手術の体験を発信していこう。

それが後の悩める人の役に立つことを期待して。