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33才サラリーマンが減量手術を受けてみた(仮)

体重100kg超えの33才サラリーマンが減量手術によってダイエットする日々について書いたブログです

5月8日(月):術後1週間目のステータス 94.0kg

5月8日(月)

術後1週間目のステータス

身長:170cm
体重:94.0kg(手術前日100.1kg(▲6.1kg)、術前最大時102.3kg(▲8.3kg)
腹囲:110cm
外観は以下のとおり

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(術前)

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com

 

 

 

5月8日:術後初出社と体力の回復状況

本日、術後初めて職場へ出勤し、午後休取得し昼過ぎに帰宅しました。
私は完全なデスクワーク職で、午後休も大事を取ってですので、明日からはフルタイムで出社する予定です。
 
一応出社にあたり、前週末に事前に①電車で、②半日程度外出を行い、出社が可能そうか判断しました。
 
①について、退院時に車に乗った際にゲロゲロ吐いてしまった事を踏まえ、電車に乗るのは大丈夫か確認しました。
結果として電車の揺れ等については特に問題ないと判断しました。
不安なのは通勤ラッシュに耐えられるかで、大事を取って1時間早く家を出ましたが、特に途中で休むことなく会社に着きました。
とはいえ、出社にいつも以上に体力を使った感じはありました。
 
②について、日曜朝から外出した際は昼過ぎに体力が尽きた感じが正直ありました。
それを踏まえての今日の午後休で、事実家に帰ると倒れ込むように寝てしまいました。
明日以降も残業はせず、場合によってはフレックスで早めに帰る予定です。
 
この辺りの柔軟さは予め上司にネマワシしていたのが効いているのかなぁと。
また、入院がGWと重なってほとんど年休消費しなかったのも大きかったかもしれないです。
 
なお、こう見るとまだまだ体力が回復していないように思われるかもしれません(事実そうではあるのですが)が、実際には日常生活は概ね問題ないレベルで回復しています。
例えば下記記事で紹介した器具(トリフロー)ですが、手術直後は3つの玉ひとつも上げる事が出来なかったのですが、現在は術前と同じくらいの呼吸ができています。

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はじめに~減量手術って何ですか?~

(問)そもそも減量手術って何ですか?

(答)右のリンクにある「減量手術.com」を見てください

 

…、では余りにも遊びがないので一体験者なりのまとめをしてみます。

なお、もし「こういう観点から体験者の意見が聞きたい」というのがあれば、この記事にコメント付けていただければ、この記事に書き足すなり、別に記事を作成するようにします。

 

質問.減量手術ってどんな手術なの?

なんとなく「減量手術」と聞くと、脂肪吸引のような贅肉を取り除くような手術をイメージされるかもしれません。

一方、私が実際に施術を受けたのは「スリーブ状胃切除術という胃を小さくする手術です。
写真で見てみるとイメージしやすいかなぁと思います。

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通常の人の胃のサイズは大体2,000cc(左のペットボトル)と言われています。
それを大体150ccぐらい(右の紙パック)まで小さくします。
 
この胃の縮小により2つの効果があります。
①胃が小さくなった分、単純に食べる量が少なくなる
胃にある食欲を司るホルモンの分泌量が減るので食欲自体が弱まる
 
要するに食べる量をコントロールする(私流の解釈ではコントロール出来るようにする)ダイエット法です。
 
ただし、胃は伸び縮みする器官ですし、食べる量が増えてしまえば体重は元に戻ってしまいます(確かマラドーナはこの手術を2回受けていたはずです)。
だからこそ、術後に生活を見直し、減量した体型を維持する生活習慣を身につける必要があります。
この手術が「食欲をコントロール出来るようにする」と書いたのはこういう意図からです。
 
 
質問.胃を小さくするなんて怖い!リスクはないの?
とりあえず経済的な問題は横において、体調的な部分のみ記載します。
 
胃を切る以上、合併症等の当然のリスクはあります。
ただ、この部分は施術する病院にも寄ると思われるので、通いやすさだけでなく施術数も考慮に入れた方がいいと思います。
その点、YMCは施術数も日本一で、非常に安心して手術を受けることができました。
 
ただし、手術直後は猛烈な体調不良に襲われます。
私の場合は疲労感、吐き気、傷口の痛みが大きかったです。
YMCは腹腔鏡手術という体に負担の少ない術式ということもあり、施術の翌週には職場に復帰しましたが、場合によっては1ヶ月近く入院するケースもあるようです。
 
術後のリスクとしてよく挙げられるのがダンピング症候群です。
胃の機能として、食べたものを一時的に貯め、消化し、徐々に腸へ送るのですが、減量手術をすると胃の貯めておく機能が失われることになります。
そんな胃に一度に処理できない量の食べ物が送り込まれると、吐いてしまったり、体調不良になったりしてしまいます。
これは食べる量をコントロールすることで発生を抑えることが出来ると言われています。
私は食事の際に食べ物は小スプーン、飲み物はお猪口を使って、一度に食べる量をコントロールしています。

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質問.手術後はどんなものが食べられるの?ずっと流動食しか食べられないの?

食事は術後2週間のステージ①、術後2~4週間のステージ②、術後1ヶ月以降は徐々に普段と同じようなメニューを食べることができます(食べられる量は減る)

 

各ステージの食事内容については下記の記事をご覧ください。

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com

 

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com

 

 

rokkun-genryo-shujutu.hatenablog.com

 

 

術前ダイエット法〜運動編〜

術前ダイエット法〜運動編〜
私の場合、術前検査の際にYMCから活動量計を貸与されていたというのが大きいですが、これを機に自分の日々の運動量をカウントしてみました。
 
なお、よく1日1万歩とか言いますが、あれは宣伝上の文句らしく、1万歩という数字に合理的な理由は無いらしいです。
ちなみに私は通勤含む平日の会社生活では大体8千歩〜1万歩位を計測していたので、下記2点を除き特別な運動はしませんでした。
 
特別運動① 昼休みの水中ウォーキング
私の会社すぐ近くのスポーツジムが提携施設になっていたため、昼休みの30分間の運動として活用。
これが良いストレス発散・気分転換になる。
食事は減るし、カロリーは消費されるで一石二鳥。
ただし会社の規定で月4回しか利用できないのが玉に瑕。
 
特別運動② 趣味(草野球)
私の場合、すぐ近くに河川敷の野球グラウンドがあることもあり、普段から週末は草野球に没頭。
コストもそんなにかからず、ポジションによってある程度運動量もコントロールできるので、個人的にはいい感じ。
下手すりゃ土日で1試合づつやる。
 
後は特殊要因としてプロ野球観戦。
多分応援の際の手拍子が歩数としてカウントされており、観戦に行った日は歩数が普段の倍近くになる。
まぁ、大声も出しているし多少はね?
 
そんなに感じで4週間の平均は1万歩/日をこえたぐらい。
デスクワークのサラリーマンにはこれぐらいが限度。
 
 
 
追記:別に書こうと思いますが、現在はfitbitのCharge2という活動量計を使っています。
運動指導士の先生曰く、外国の方で手術を受ける人はよくこれを付けていて、術前後の健康管理に活用しているのだとか。
私に活動量計が貸与されたのも、日本でそのような情報を蓄積するための一環のようです。
 

術前ダイエット法 〜食事編〜

術前ダイエット法〜食事編〜

 
1ヶ月で3kgしか減らしていない奴が何の戯言をと自分でも思うが、とりあえず備忘として。
 
YMCから指示があったのは「夕食をマイクロダイエットに置き換えること」のみ。
無論初診時から5%減量しないといけないとは言っていたけど、多分あれは建前というか、心構えの部分が大きいのだと思う。
 
で、結果として置き換えダイエットは多分微妙。
というのは飲み会やら残業で遅くなったときやらには普通に外食して、実際には支給された4週間分のうち、半分くらいしか消費できなかったのが実情。
だからもっと徹底してやったら更に減量できたかもしれない。
 
まぁ、個人的には、当面ラーメンや酒は食えないのだから、末期に美味しいもの食べて結果太らなかっただけ良いじゃないと思いたい。
 
なお、先達の方のご意見を伺うとマイクロダイエットは味が微妙と言う方もいらっしゃりますが、個人的には氷を入れてジュース感覚で飲めば何味でもいけます。
ただ、フルーツ系のテイストのほうが僕の好み。
 
ちなみにお酒は術前1週間前までは普通に飲んでましたが、ツマミは鳥の胸肉等の糖質の無いもの、加えて最後の1週間は流石にノンアルコールビールで凌ぎました。
 
 
どちらかというと意識していたのは飲みもの。
昔は下手するとダイエットペプシ1.5Lを1日で飲む典型的な「気遣う方向を間違えたデブ」だったものの手術を決めてからは炭酸水又は野菜ジュースに置き換えを進め、特に炭酸水は術後飲めなくなることを踏まえてそれをさらにお茶に置き換え。
 
なお、ペットボトルのジュースを何故飲みすぎてしまうかの私の回答が「いつでも飲めるから」なので、現在はコストを気にせず2Lのお茶を通販で買っています。むしろ痩せたのはこちらの方が大きい気がする。
 
元々朝食+間食は抜きなタイプだったので、とりあえずできるところとしてはこんなところかなぁと。
飲み物を見直す+週の半分は置き換え食にするで月2〜3%減量は十分できると思いますし、そんなに負担感も無いです。

5月2日~5日:入院~手術~退院記

5月2日に入院、手術、3日間の入院後本日退院してきました。いやぁ、しんどかった。とりあえず経過を含めて記載します。

 
5月2日(火)
手術当日。朝計量すると99.0kg。目標体重までは落ちなかったが、ここまできたらどうしようもないので堂々と行く。一応3日間の着替えは用意したものの、結果的に着替えたのは2回だけ。薬やCPAP、トリフロー(呼吸の訓練機器)も合わせて持参する。
 
病院に到着すると真っ先にインボディ計測をする。筋力全体は平均以上、下半身は弱めな傾向は変わらず。落ちた体重分筋力が落ちてる。軽く凹む。
 
病室へ移動。GWのためか他に入院客もいないようで、割りと広めな病室を使わせて貰える。ラッキー。
 
手術が13時で入院が11時なのであまり余裕もなく、採血や着替え等バタバタと準備をし、アワアワしながら立ち会いに来てくれた母に謝辞を述べ、ワタワタと手術室に向かう。何となく緊張感が増してきたところで…
 
麻酔医師「私(仮)さーん、ゆーっくり息を吸ってくださいねー………」
 
 
 
 
 
 
 
痛てぇ!(男性器が)痛てぇ!
 
目覚めたらそこは術後の回復室。今から思えば手術した腹部も痛かったのだが、それ以上に男性器が痛い。
 
私「すみません、男性器が痛いのですが…」
看護師「尿道カテーテル入れてますからねー。お医者さんの判断ですけど、通常は明日の朝まで入れてますよ〜。」
 
体の内側からの未知の痛みに恐怖を覚える。実際にはカテーテルを使わないと尿がダダ漏れになるらしいが、何となくこの状況が維持されるのはアカン。看護師さんにとりあえず元気アピールをして、まずは病室に戻ることに成功する(自力で歩くことになるので要注意)。
 
戻ってきたチューブまみれの息子にびっくりする病室で待つ母。ビックリついでに部屋に備え付けのトイレに行く母。
 
母「私(仮)〜、トイレの流し方が分からないんだけれども〜」
うん、母さん、とりあえず黙ろうか。
 
最早立ち会いがいてもどうしようもないと母を説得し、穏便にご帰宅願う。ここで大体18時くらい。
 
そこから術後12時間後まで定期的(2時間毎?)に検査(主に血液検査?)を受ける。当然その間眠れない。結果日付を変わった1時までうつらうつらし続ける。これが辛い。痛み止めが点滴に入れられていたので傷口の痛みはあまりなかったものの、結局途中で抜いて貰ったカテーテルの痕の痛みが一番辛かった。そんな眠りたくても寝られない状況でも、最後の診察を終えると泥のように眠りに付く…。
 
 
 
5月3日(水)
入院2日目。
カテーテルは抜かれたものの、朝の段階では酸素呼吸器や点滴、血栓防止用の器具が付いている状況。それも検査を経る毎に1つづつ取れていき、夕方にはチューブは取れて肉体的には自由な状況になる。
 
問題は食事である。術後2週間はステージ①と呼ばれる流動食が出される(詳しくは写真を参照)。なお、まるで食べられない模様。栄養士から1口飲んだら3分間を空けるように指導されるのだが、そもそも無理。1口食べただけでお腹いっぱい。これで大丈夫なのだろうか。
 

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私「すみません、3〜4口しか食べられませんでした」
看護師「皆さんそんな感じですよ〜」
 
そんな感じで良いらしい。
 
この日も手術の疲労と痛み止めの影響で終日うつらうつら。睡眠薬を処方され、久々に泥のように眠る。
 
 
 
5月4日(木)
入院3日目。チューブもなく、体力も戻ってきて、食事も10口位食べれるようになる。
 
何となく暇になる。一応本やゲームは持ってきたものの、集中力が続かずに全然楽しめない。とりあえず何となくテレビを付けておく。なお、病室にはIPADが備え付けられているので、使い方分かる人は楽しめると思う(僕はずっと自分のスマホ弄ってた)。
 
術後の生活のついて指導がある。運動は1ヶ月後、風呂は1週間後、シャワーはもう浴びて良いらしい。傷口濡らすのは気が引けるので、髪は洗い、体は拭きつつ着替えをする。
 
昼間に両親が見舞いにくる。仲良きことは善きかなではあるものの、まぁよく喋る。そして話に付いていけないところで自分の体力が落ちてることを実感する。この辺りの段階で痛み止めを飲まなくとも突発的に痛むだけ+突発的な吐き気があるだけになる。とりあえず明日迎えに来てもらうことを決めて丁重にお帰り頂く。
 
自分の部屋より広い部屋に泊まるのも今日で最後と思うと寂しくなる。
 

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5月5日(金)
入院4日目+退院日。
 
これまでも何度も注射と血圧検査をしていたのだが、腕も血管も細いせいか、これまでどちらも1発で決まった事が無く、腕がアザだらけになる。
 
最後もそうかなぁと思っていたら、最後の最後でどちらも一発成功する。良い門出だ!(ポジティブ)
 
10時くらいに無事退院。父親に家まで車で送って貰う。結果から言えば吐いた。車中でゲロゲロ吐いた(どうも車の振動がイカンらしい)。でも吐き出すものも無いからひたすら胃酸を吐いた。吐くと傷口が痛む。死ぬかと思った。まぁ、一人で荷物押しながら帰るのとどちらが楽なのかはわからないけど。とりあえず来週から職場復帰予定なのだが、何となく暗雲が立ち込める。
 
その後は自宅でのんびり。家にいる分にはそんなに負担に感じることも無く。試しに外出してみたものの30分で力尽きる。なお、帰宅時点での体重は95.4kg。
 
 

5月1日(月)手術日前日:100.1kg+術前のステータスまとめ

5月1日(月)

いよいよ手術前日。
先週からアルコールを控え、週末にたっぷり運動し、いよいよ前日を迎える…と思ったら夜空腹で眠れなくなり、つい真夜中にラーメンを食べに行ってしまう。
結果落とした体重が100.1kgまで戻ってしまうのだから笑い話である。

良くないなぁ、とは正直思う。
ある人からは「あなたは無理して太っている」と言われたことがあり、その時は笑って流したけれども、こうやって見ると核心をついた発言であったと感じる。

まぁ、最大の難点は自分が無理をしているという感覚がないという点なのだけれども。

「自分が病気である」という認識は全てに優先されるべきであるものの、それが持てない自分は真綿で首を占めるように段々と体が悪くなり結果これまでの検査で明らかになったように33歳にしてはアウトな状況になってしまっているのだと思う。

そういう意味では、今踏みとどまる選択をしたのは良いことだと思おう。

当面の間お腹いっぱいにご飯食べられないのは残念である。

体にメスを入れることに不安がないわけでもない。

それでも、まぁ、少なくとも僕は「『明日』は今日よりきっと良い日になる」と思えれば、大抵のことは何とかできるのである。

ということで現時点でのステータスまとめ
身長:170cm
体重:100kg
腹囲:105cm
外観は以下のとおり

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