33才サラリーマンが減量手術を受けてみた(仮)

体重100kg超えの33才サラリーマンが減量手術によってダイエットする日々について書いたブログです

4月24日(月) 術前1週間前:99.6kg+YMC栄養士へ術前連絡+カミングアウトの感想

4月24日(月)
体重推移:100.4kg→99.6kg。

栄養士から指導があった術前5%減量(96.7kg)が大分怪しくなる。

おかしいなぁ、毎日1万歩は歩いているのだけれども。

術前1週間前なのでYMCの栄養士さんに現在の体重状況について報告。

「減量頑張っていますね!ラスト1週間、気を抜かずに継続して頑張りましょう。」

…、多分もっとひどい人を含めて、慣れているんだろうなぁ。

まぁ、キツイ言葉をかけられるよりは気分いいのでもう少し頑張る。

 

大学の友人や草野球仲間など、粛々と友人にカミングアウトを進める。

よく言われるのが「私さん(仮)って、見た目ほど食べてないですよね?」。

飲み会ではそこそこアルコールを飲むものの、外食している分には他の人に比べて多く食べている訳ではないので、やはり自分は肉が付きやすい体質なんだと思う。

事実小学生低学年の頃は運動できない太っちょだったのが、4年生から野球を始めるとみるみる痩せていったし。

ただ、それなりに筋力は付いた今は、この体質は残念ながら活かせそうにない(肉体労働に転職すれば更に筋肉も付くだろうから、また話は違うのだろうが)。

まぁ、食べ物不足の時には重宝しそうな体質ではあるものの、ある意味手術をして食べる量を体質に合った量に変えるという選択肢は、自分にとって道理にあった選択肢であるように思う。

4月17日(月) 手術2週間前:100.4kg

4月17日(月)
手術2週間前。前週101.4kg→100.4kg。

 

ほぼ毎日飲んでいたジュースやアルコールを控え、ひたすらお茶を飲む。

たまに野菜ジュースも飲む。

やはり夕飯まで食べると体重増えてしまう感じ。

マイクロダイエットの夕飯置き換えをどれだけ徹底出来るかが勝負だと思われる。

特に来週は減量状況をYMCに報告しないといけないので、頑張って98kg台まで落としたい。

CPAP使用し始めて1週間経ったので雑感。

CPAPは寝ているときに鼻にホース付きのマスクを付けて、寝ている間空気を送ることで睡眠時無呼吸を防止するのだけれども、寝付きさえ上手く行けば割りと気にならない。

実際昼間の眠気は使用前に比べて低減されている…気がする。

そう考えると使って良かったのかなぁとは思う。

ただ、難癖つけるとすれば夜中途中で起きたとき。

CPAPは寝ているときの呼吸に合わせて空気圧を徐々に上げていくのだけれども、元々むずむず脚症候群のせいで夜起きてしまうことが多い性質なので、寝起きに最大送風されると訳が分からなくてビックリする。

あと、多分落ち着いて操作すれば風を弱くすることもできるんだろうが、寝起きにそこまで頭が回る訳もなく、マスク外す→電源止める→マスク付ける→起動させるという手間が地味に面倒くさい。

ただでさえ薬多いのに、一生CPAPというのもやってられないので、術後1年でCPAP終了できるように頑張る。

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4月10日(月)手術3週間前:101.4kg、術前検査4日目

4月10日(月)
手術3週間前。

体重推移は4月3日 101.8kg → 4月10日 101.4kg。

こう見るとあまり減ってないが、前日が100.6だったので多少は減ってきている…はず。

夕食を病院から支給されたマイクロダイエットに差し替えて、お昼は今までどおり食べてる感じ。

が、ちょっと濃いジュースを飲んだくらいでは空腹が紛れる訳もなく、週に何度かどうしてもお腹が減ってドカ食いしてしまうことがあり、その辺りが反省点①。


運動面。

ここ暫くの万歩計の記録を見ると、平日は会社の往復で8~9,000歩位で、他に用事があれば1万歩超えるぐらいっぽい。

歩数的には概ね満足すべき水準かなぁと思う。

追加の運動として、週1回昼休みを使って会社の近くのジムで30分ほどの水中ウォーキングを始める。

これはこれで良いリフレッシュにもなるので、術後も続けていきたい。

問題は週末2試合草野球の試合の予定があったのに、どちらも雨で流れてしまう。

更に外に出るのも億劫になり、週末の歩数は2日合計で2千歩に達せず、反省②。

 

食生活の見直しや運動については改めてまとめる予定。

 

また、この日は4回目の術前検診。

主にCPAPの導入について。寝ている間に10秒間以上の無呼吸の時間が70回以上あったらしい。

時間にして10分以上呼吸が止まっていたことになるのか、凄いな、記憶にないけど。

結局CPAPを使うことになったので、使用感もまた追って。

4月3日(月) 手術4週間前:101.8kg

4月3日(月)
手術4週間前。ここから体重推移や術前のダイエット等にも記載していく。


2月25日 101.6kg → 4月3日 101.8kg 

最初にYMCで診断を受けたときから1ヶ月経過してほぼ横ばい。

年度末で飲み会多かったとは言え、これまでの生活から特に気を付けた点はなし。

術前に5%減量するよう指導されているので、ここから97kg位を目指して減量していきたい。

3月28日(火) 術前検査3日目

3月28日(火)
本日は麻酔医師と外科医師との面談。

 

麻酔医師の面談前に内科に回るように言われる。

どうも心臓の一部が肥大し、不整脈が出ているらしい(自覚なし)

このままだと血栓が出来て脳梗塞のリスクがあるので、血をサラサラにする薬を処方される。

加えて呼吸器系のトレーニングのための機材を渡される。吐く力ではなく、吸う力を鍛えるのだそう。頑張る。


麻酔医師、外科医師面談共に手術のリスクに関する説明。

特に外科医師面談に際しては事前に手術や術後の生活についてのテストを受けさせられる(頂いた資料を読めば満点取れるレベル)。

面談内容については特に目新しい話はなし。

 

面談後、トレーナーの方に呼ばれる。

なんでも手術受ける人が術前にどれくらいの運動をしているのか統計を取りたいらしく、活動量計を付けて歩数等を記録してほしいとのこと。

特に断る理由も無いので了解する。

 

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3月23日(木) 上司面談その3+ちょっとした決意

3月23日(木)
検査で2日お休みし、久々に出社早々上司に呼ばれ、手術を思い留まるよう説得される。

上司の知人のお医者様にもご相談されたそうで、早朝出勤をしての夕方の運動や、場合によってはしばらく休職して減量に専念することを勧められる

色々と部下の体調管理に心を砕いていただけている事は非常に有り難い。

 

でもなぁ、どうもポイントがズレている気がするんだよなぁ。

これまで色々な方にご相談させて頂いたが、特に手術に反対してくださっている方に共通しているのが、多分私の置かれた状況に対してあまり共感できていないのだろうなぁという点である。

もちろん皆私のことを心配してくれて、それぞれの立場からアドバイスしてくれる。それはそれで有難い。

でも、多分健康体である彼らは想像できないのだろう、「貴方のことが心配だから痩せなさい」という言葉は、相手の現在を否定していることを、結果として相手を追い込んでいることを。

だから気軽に道理としては正しい「手術以外の方法で痩せるべきだ」なんていう正論を述べることができる。

 

悲しいかな僕はそんなに神経細くないが、「ストレスで過食になった。人に会うたびに皆からヤバイ痩せろと言われる。一生懸命努力したけれどかえってストレスに食べ過ぎてしまう。やっと手術で痩せる光明が出てきたのに今度は『手術に頼るなんて努力が足りないからだ』と言われる」、などという状態は流石に心に優しくない。

強いて言うなら「無理して痩せなくてもいいよ、自分のペースで良いんだよ」と言って貰えれば楽なんだろうけど、残念ながらそれはそれで問題の先延ばしで、どこかで体に無理が出てきてしまうだろう。

 

そう考えると、同じような境遇の共感できる相手と話し合いの時間を設けることができるサポートグループは有難い仕組みだし、もし前日にサポートグループに参加していなかったらもっと迷っていたと思う。

まぁ、思い込み過ぎて視野が狭くなるのも良くないが、周りに左右され過ぎるのも良くないので、そこら辺は、まぁ、アバウトに行こう。

先週相談した産業医の先生からメール。

糖尿病の先生にも相談されたところ、やはりあまりオススメ出来ないとのこと。

特に手術の症例を増やすために都合の良い情報を選択して出してくる点を注意される。

確かに病院側にそういう動機づけはあり得るだろう。

一方でサポートグループで伺ったように、手術を受けて良かったと言っている人もいる。

ならば僕は、極力客観的な視点から減量手術の体験を発信していこう。

それが後の悩める人の役に立つことを期待して。

3月22日(水) 術前検査2日目

3月22日(水)
術前検査2日目。

 

今日は腹部のエコー検査からスタート。

なぜ昨日の心臓エコーと一緒にやらないんだろう?機械が違うのだろうか、それとも技師さんのスキルが腹部と心臓では異なるのだろうか。

続いて血糖値の検査。

空腹時の状態で甘ったるいサイダーのような液体を飲み、直前、30分後、60分後、120分後の4回に分けて血糖値の検査を行う。

ただでさえ血管が細い上に脂肪が付いているので、注射しても血の出が悪くて苦労する。


血糖値検査の間の時間にサポートグループに出席。

術後2名の方、及び私を含めた術前2名で行う。

参加者やお話した内容については秘密保持義務があるので割愛するものの、お二人とも手術を受けたことに対してポジティブに捉えていらっしゃる印象を受ける。

やはり実際に手術受けた人と話でしか知らない人では違うのだなぁ

昼食を挟んで医師面談。

脂肪肝が酷いがとりあえず手術は受けられるとのこと。

なお、やはり睡眠時無呼吸症候群が酷いようで、CPAPの導入を勧められる…というよりCPAPの導入が手術の条件となる。

YMCでCPAPの貸出もしてくれるそうで、来院日がまた1日増える。

よくこの手術に合わせて仕事を辞めたり、長期休暇を取ったりする人がいるそうだけれども、気持ちはよく分かるなぁ。

面談後にお願いして、今後の支払いについて相談させてもらう。

今回は手術費として約30万円(保険適用済み)、その他入院費やカウンセリング等の付加治療で約50万円の計80万円也。

付加治療分は手術前に振込又はクレジットカードで支払い。

手術費は退院時に現金又はクレジットカードで支払い。

なお、手術費については健康保険の高額医療費申請が出来るそう。

この辺りは人事に相談。

あと、手術費や付加治療分については確定申告して税金が戻るのだろうか?

とりあえず今年に入ってからの病院・薬局の領収書は取っておくようにする。